2021.08.13
体験の方でも
滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。
「うちでできることは何かありますか?」
「何をした方がよいですか?」
特別体験プログラムを受けられている方からよくお尋ねがある質問です。
当施設では、その方のお体や生活状態を含めたご自宅でのリハビリを体験プログラムの時からお伝えさせたいただております。
先日は痺れが強く、特に腰~下肢全体にかけての痺れが強い方が体験にいらっしゃいました。
お仕事もされており、痺れのある部分の皮膚や筋肉が非常に硬い状態でした。
そのため、鍼灸とリハビリで皮膚や筋肉の柔軟性を改善させました。
リハビリでは、そこから筋肉の動きを入れていくことを実施しました。
体験後は、半分くらいに痺れが軽減し「楽になった!」と喜んでいただけました。
この効果を次回までに少しでも継続させるために、ご自宅でのリハビリをお伝えいたしました。
お仕事でお忙しい方ですので、寝る前に行える簡単なストレッチをご提示し、その場で一緒に練習いたしました。
練習しながら、「どこの場所が伸びているか」「伸びを感じているか」「呼吸を止めていないか」「痛くなりすぎていないか、イタ気持ちいいところまでか」等を確認しながら練習を行いました。
また、ストレッチの内容のプリントもお渡しいたしました。
施設リハビリの時間は限られております。
効果を継続させるためにご自宅でのセルフメンテナンスの時間は非常に大切です。
そのため、体験プログラムの時からご自宅でのリハビリをお伝えしております。
「毎日」「きちんと」「正しい方法」「続ける」と脳やカラダは正直ですので少しずつ変化していきます。
「家でどんなことしていいかわからない。」
「これをやっているけど、あっているのかな。」
特別体験プログラムの時に、このような疑問にお答えさせたいただきます!
ぜひお気軽にお問い合わせください!
2021.07.08
歩行器の評価を行いました
滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。
「自分にあう福祉用具がわからない」
「家族にはこの福祉用具であっているでしょうか?」
「この杖で本当にいいの?」
「車いすの種類はこれでいいのでしょうか?」
当施設をご利用される方やそのご家族様から、福祉用具についてのご相談を多々ございます。
先日、ご利用者さまのご担当ケアマネージャ様から歩行器の評価のご依頼がございました。
ご利用者様のもとを訪れ、実際に歩行器を使用し、歩行器を評価いたしました。
最初に用意されていた歩行器で、ご利用者様に使用していただくと非常に歩きにくそうなご様子でした。
そのため、急遽こちらでご用意したものを使用していただくと、モアベターになりました。
ご利用者様も「2番目の物の方が足がでやすい。歩きやすい。」との実感がございました。
その後、ご担当のケアマネージャ様に今回の評価についてご報告をさせていただきました。
今回、歩行器の評価をさせて頂くことで、ご利用者様にあう歩行器をご提案できての本当によかったと思います。
臨床でも杖の種類を変えるだけで、歩行時の姿勢が良くなる方も沢山いらっしゃいます。
その方にあった「道具」を選び、使用することは大切ですね。
また、「道具」を使いこなせることも必要ですね。
これからも、皆様の生活が良くなるような福祉用具や道具のご提案をさせていただきます!
2021.06.30
お灸教室を開催いたしました。
滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。
本日、「ビックライフ守山」様の1階スペースをお借りして、鍼灸師の草川がお灸教室を開催いたしました。
テーマは「梅雨と冷え」
梅雨はジメジメして蒸し暑いながら、カラダが冷える環境は沢山ありますよね。
感染症対策を行った上で、5人の方が参加してくださいました。
皆さん、お灸を初めて触れる方ばかりでした。
鍼灸師の草川から、梅雨と冷えの関係、お灸の効果を最初にお話をさせていただきました。
その後は、実際にご自身でツボを探し、お灸を体験をしていただきました。
今回はわかりやすく、手軽にお灸が出来る「手」へのお灸体験となりました。
実際にお灸を体験していただくと
「思ったより温かい。」
「カラダもポカポカしてきました。」
「手へのお灸なのに、肩もスーッと軽くなりました」などの効果を実感していただけました!
「お灸は簡単ですね。これならおうちでもできそう!」
とご自宅での使用に前向きな方もいらっしゃいました。
リハビリもそうですが、普段からご自身でカラダのセルフメンテナンスをすることは大切なことです。
簡単に手軽にできれば、続けることにも前向きになれますね。
また、参加者の方は肩こりでお悩みの方が多かったです。
次回のお灸教室は肩こりとお灸をテーマにしてもいいですね。
機会を作り、今後も継続してお灸教室を開催していきたいと思います!
2021.06.17
歩いてみました!
滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。
先日、ご利用者様と守山駅~当施設までの距離を一緒に歩いてみました!
少しわかりにくいですが、一番最短のルートですと、1.5kmとなります。
当日はご利用者様と守山駅で待ち合わせをし、そこからご一緒に当施設に向かいました。
ご利用者様のペースで、安全にゆっくりと歩き続け約30分後に無事に当施設に到着いたしました!
当施設に到着した後、「お疲れではないですか?」と尋ねたところ
「ゆっくり歩いたし、何よりお喋りしながら歩いたので楽しかったです!」
「歩数計の数字が増えるのもうれしい!」と笑顔でお話をされました。
「一度は、守山駅からここまで歩いていきたいなと思っていたけど、今日かないました!」
キラキラとしてうれしそうな表情がまぶしく感じました!
その日、ご利用様は当施設のリハビリが終わった後は、その足でスポーツジムへ行かれました!
ご利用者様が当施設に来られた時からは、想像できないほのどアクティブさです。
体だけではなく、心身含めて元気になっていくご利用者様がとても印象的でした。
「中断している東海道を歩くのをいつかは再開したい!」
この夢がかなうように私達も全力でサポートいたします!
2021.06.09
復職にむけてチャレンジ!
滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。
当施設のご利用者様が復職をするにあたり「公共交通機関」の利用が必要となりました。
先日、ご利用者様と一緒に電車・バスを利用する練習をいたしました。
脳卒中後遺症になられてから、初めて電車・バスを利用となります。
練習は、守山駅から電車に乗り、通勤でご利用される駅で降り、バス停を確認。
そこから、また電車に乗り守山駅に戻ります。
守山駅からバスに乗り、当施設最寄りのバス停で降り、施設へ戻るという内容を行いました。
12時半に当施設を出発し、施設に戻ってきたのは14時近くとなりました。
電車に乗る際は、行きの守山駅の改札では少し戸惑うご様子が見られましたが、その後はご本人様が思っていたよりもスムーズに電車の乗り降りができました。
自動改札機を通る時も事前にICカードを取り出す準備も可能でした。
帰りの守山駅からのバスでは、入り口と出口のステップの高さに、私もご利用者様もびっくりしましたが、ゆっくりと動作を行うことで、安全にステップの昇降が行えました。
施設に戻った後、ご利用者様と今日の振り返りをいたしました。
「思ったよりスムーズに電車の乗り降りができた!」
「バスのステップが大変だった。もう少し足が強くなる必要があるね。」
「通勤のカバンはリュックがいいかもしれないね。」
最後に「旅行みたいで楽しかった!」と笑顔でお話をされました。
ご利用者様は、この練習の前はとても不安でいらっしゃいました。
しかし、チャレンジすることでご本人様が思っていたよりできたことが沢山見つかりました。
そして、もう少し必要なところも見えてきました。
「次は一人で乗れるようにだね!」
チャレンジしたことで、より前向きな気持ちになられたような印象です。
復職までもう少しの期間ですが、ご利用者様と一緒にスタッフも頑張ります!
お問い合せはお電話でも承っております。
下記の電話番号までお気軽にお問い合わせください。
脳梗塞リハビリステーション滋賀
077-514-2255
受付時間 9:00-18:00 [ 土・日除く ]