脳梗塞リハビリステーション滋賀

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 ブログ

2025.09.05

笑顔が広がり、新しいご縁へ

滋賀県守山市にあります自費リハビリ施設「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

 

「主人の幸せそうな顔を見た友人が、『良いリハビリに通っているのだなぁ』と感じてくださり、体験のお問い合わせをしたいと話してくれました。リハ滋賀にめぐり合わせていただいたことを、家族皆で心から感謝しています。」

 

先日、ご利用者さまのご家族様から、このような言葉をいただきました。
ご利用者様がリハビリに取り組まれる中で見せる笑顔や変化が、ご家族様を安心させ、さらにご友人にまで伝わり、新しいご縁につながったことをとても嬉しく思います。

 

■リハ滋賀のリハビリとは

脳梗塞の後遺症に悩まれる方の多くは、退院後に「十分なリハビリが受けられない」「もっと生活に直結する練習がしたい」と感じておられます。

リハ滋賀では、

・マンツーマンでじっくり行う鍼灸と個別リハビリ

・歩く・手を使う・外に出るなど、生活につながる練習

・自費リハだからこそできる、十分な時間をかけた取り組み

を大切にしています。

 

そして何よりも、決まった形のリハビリではなく、その方のお声や体の調子を聞きながら、“その人らしさ”に合わせたリハビリを一緒に作っていくことを大事にしています。

 

■笑顔を大切に

今回の出来事は、私たちが大切にしている「あいむのパーパス」

『わたしたちは、ケアをつうじて、暮らしを豊かにし、世の中を笑顔にします』

を体現するものでした。
ご利用者様の笑顔がご家族様に伝わり、さらに地域やご友人へと広がっていく――その循環こそ、リハビリの力だと感じています。

 

■体験リハビリのご案内

「一度体験してみたい」「もっと詳しく話を聞きたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
リハ滋賀は、一人ひとりの声や体に寄り添ったリハビリを通じて、安心と希望を育んでまいります。

2025.09.02

片道1時間半の学びと、ご利用者様の“筋肉が目覚めた”瞬間

滋賀県守山市の自費リハビリ施設「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

先日、猛暑のなか片道1時間半かけて、大阪で開催された勉強会に参加しました。

講師は土井鋭二郎先生。テーマは「higher reach の動作分析と治療」です。

 

■動作分析で学んだこと

動作分析は「難しい」「苦手」と感じる方も多い分野です。今回の学びでは、まず事例動画を見て「ぱっと感じた違和感」を大切にすることから始まりました。

違和感をただの感覚で終わらせず、事実に落とし込む。

なぜそうなるのか?効率的な運動と何が違うのか?を考える。

仮説を立て、それに基づいて治療を組み立てる。

小さな違和感こそ、問題に近づく入口になるのだと実感しました。

 

■個別性を大事にするハンドリング

ハンドリングの実技では「ハウツー」ではなく、その人の個別性を考えて実践することを学びました。

下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)を扱ったときのこと。どうしても上手くいかず、詳しく聞いてみると「膝の痛み」が隠れていました。思い込みや決めつけで進めず、相手の声をきちんと聞くことの大切さを改めて学びました。

 

■学びを臨床で活かす

この学びは、翌日のリハビリですぐに役立ちました。

ご利用者様は、麻痺側の股関節の前側に痛みを感じておられました。特に「座って靴下をはくとき」に痛みが出るとのこと。
お話をうかがいながら細かく評価していくと、最近の暑さで外出が減り、座っている時間が長くなっていたことがわかりました。その影響で姿勢は円背が強まり、コアが働きにくい状態に。さらに腰や股関節周囲の筋肉のかたさも見られました。

そこでまず、かたい筋肉の粘弾性を改善し、円背の修正に取り組みました。
その後、壁を使った立位でコアコントロールの練習を行ったとき、ご利用者様から
「怠けていた筋肉が目覚めるような感覚がある」
とおっしゃっていただけました。

リハビリ後には、靴下をはくときに出ていた痛みが消えており、とても喜ばれていました。

 

■おわりに

勉強会での学びは、知識にとどまらず、ご利用者様の変化に直結しました。

脳卒中後遺症でお悩みの方、そのご家族様へ。

当施設のリハビリはマニュアルではなく、一人ひとりの声や体のサインを大切にしています。

気になることがある時は、どうぞ小さな気づきも遠慮なく私たちにご相談くださいませ。

これからも学びを臨床につなげ、一人ひとりに寄り添ったリハビリを続けていきます。

2025.08.27

まだ変われる――体験で気づいた驚きの瞬間

滋賀県守山市にあります自費リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

 

現在8月31日申し込み締め切りの「移転記念キャンペーン」を実施しています。

本日は、体験に来られた方の喜びのご様子をお伝えさせていただきます。

 

「もう、この手は動かない。」
そう思い込んでいた方が体験にお越しになりました。

麻痺側の手はむくみが強く、指もほとんど動かない。
“何にも感じない手”だとあきらめていたのです。

 

ところが体験リハビリで、浮腫みを軽減させ、指を1本ずつタオルでこすられると――
「え?感じる…?」と驚きの声。

さらに、むくみが減ると指が少しずつ動かせるようになり、
最後にはなんと、ペットボトルをギュッと握れました。

その瞬間、目を丸くして「どういうこと?!」と驚き、
すぐに笑顔がこぼれました。

 

そして帰り際に一言。
「もっと早く体験すればよかった。」

「動かない。」と思っていた手に、確かな変化。
それは“まだ変われる”という希望の始まりでした。

 

もし、あなたの手や足にこんな変化が起きたら、どう感じますか?
たった1回の体験でも、思い込みがくつがえる瞬間があります。

体験だけでも申込可能。無理な勧誘もありません。
安心して「試すだけ」から始められます。

🟥 8月31日(土)まで 体験キャンペーン申込み締切
残りわずかです。

👉 今が一番行動しやすいタイミングです。
お問合せォームまたはお電話からお申し込みください。

📞(電話番号)077‐514‐2255

2025.08.19

脳梗塞発症から3年後に出た肩の痛みと腕のしびれ ― 体のねじれを整えるリハビリと鍼灸

滋賀県守山市にあります自費リハビリ施設「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

本日は脳梗塞後3年たってから、肩の痛みと腕のしびれにお困りで体験にこられた方のお話をご紹介いたします。

 

■発症から3年 ― 困っていなかったはずが

脳梗塞を発症してから3年。退院後も大きな困りごとはなく、「もう大丈夫」と思って過ごしてこられた方がいらっしゃいました。
しかし最近になって、麻痺側の肩に痛みやしびれが出てきてしまったのです。
とくに服を着るとき、腕をあげるたびに強い痛みが走り、日常生活がつらくなっていました。

「街のマッサージにも行ったけど、良くならない…」
そんな悩みを抱えて、当施設の体験リハに来られました。

 

■見えてきた「体のねじれ」

初めてお体を拝見したとき、まず目についたのは体幹の強いねじれでした。
このねじれによって、麻痺側の肩甲骨と上腕骨の位置関係が崩れ、スムーズに腕をあげられなくなっていたのです。

さらに、麻痺側の筋肉は硬くこわばり、腕をあげようとすると体ごと倒して代償してしまう…。
まさに「気付かないうちに積み重なってきた後遺症」でした。

 

■鍼灸とリハビリで整える

そこでまずは鍼灸で肩や腕まわりの硬い筋肉をゆるめ、痛みやしびれを和らげました。
同時にリハビリでは、

体幹の左右差を整える

肩甲骨と上腕骨の位置関係を修正する

肩甲骨がスムーズに動くよう柔軟性を回復させる

といったアプローチを続けていきました。

 

■「服が着やすくなった!」驚きの変化

次の体験時、ご利用者様の表情は明るくなっていました。

「肩の痛みがずいぶん楽になった。
服を着るときのつらさもほとんどなくなって、びっくりしました。
来てよかったです。」

と、笑顔でお話しくださいました。

 

■気付かぬうちに進む「体のねじれ」

脳梗塞の後遺症は、発症から時間が経っても体に少しずつ変化を積み重ねていきます。
気付かないうちに“ねじれ”や“ゆがみ”が起こり、それが痛みやしびれ、動作のしづらさにつながることも少なくありません。

大切なのは「困ってから」ではなく、「ちょっと気になる」段階で体を見直すこと。
適切なアプローチをすれば、今からでも改善の可能性は十分にあります。

 

■まずはお気軽にご相談ください

脳梗塞リハビリステーション滋賀では、リハビリと鍼灸を組み合わせたオーダーメイドのケアを行っています。

「最近、肩や手の痛み・しびれが気になる」
「退院後しばらく経ってから困りごとが出てきた」

そんなときは、どうぞお気軽にご相談ください。
無料のカウンセリングも実施していますので、まずはお話を伺いながら、体の状態を一緒に確認させていただきます。

 

■ただいま【移転記念キャンペーン】実施中

2025年8月31日まで、体験リハを特別価格でご案内中です。

通常体験3回11,000円(税込)→4回で11,000円

「ちょっと話を聞いてみたい」
「実際に体験してみたい」
どちらでも大歓迎です。

ホームページのお問合せフォーム、またはお電話からお気軽のお問合せくださいませ。

2025.08.14

体験から約半月での変化 リハビリで動かしたくなる日常へ

滋賀県守山市の自費リハビリ施設「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

今回は、8月11日のブログでご紹介したご利用者様最近のご様子をご紹介します。

 

■体験で見えた“動き”

ご利用者様は、脳卒中後から長い間アームスリングを使用し、日常生活も非麻痺側の手だけで行ってきました。
そのため麻痺側の手を使う機会が極端に少なくなり、「使えない」と学習してしまう不使用の学習の状態になっていました。

しかし、初回体験の際、指が動き、ペットボトルを握ることができました。
「動かない」と思っていた手が、実は動く力を秘めていたことがわかりました。

 

■継続半月で見えた変化

体験後、継続利用をスタート。
約半月後の今、ご利用者様にはこんな変化が出ています。

・両手でドアをしめられるようになった。

・自主トレで両手を手すりに置いてスクワットできるようになった。

・ご自宅での「玄関の下駄箱」「流し」を使った自主トレを積極的に質問・実践。

・「麻痺側の手も足も軽くなってきた」と実感。

動かす機会を増やすことで、眠っていた潜在的な力が少しずつ現れてきているようです。

 

■ できないではなく「まだやっていないだけ」

「できない」と思っていた動作が、ちょっとした工夫でできるようになる瞬間は、生活の幅を大きく広げます。
もし、「今より少しでも使いやすく、動きやすく、楽に」なりたいと感じたら、その時が始めるタイミングです。

 

■ 移転記念キャンペーンは8月31日まで

8月31日まで、移転記念キャンペーンご用意しています。
この機会に、一緒に“動かしたくなる”

今より”少しでも使いやすく、動きやすく、楽に”

そんな日常をつくってみませんか?

お問い合せはお電話でも承っております。
下記の電話番号までお気軽にお問い合わせください。

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