2025.02.19
人は寒さに弱いです
滋賀県守山市にあります脳梗塞リハビリステーション滋賀の小林です。
今週は寒い日が続きますね。
ご利用者様も「骨の髄までしみわたる寒さ」と表現していました。
さて、人の皮膚には温度を感じるとるセンサーがあります。
温かさを感じる「温点」と冷たさを感じる「冷点」です。
人体表面の冷点の分布密度は8~23/㎠、温点は1~6/㎠。
冷点の方が温点よりも数倍多いことがわかります。
(日本経済新聞社 「寒さ」と「暑さ」人間が弱いのはどっちより引用)
こちらの図は温点と冷点の分布図です。
体中に冷点が沢山分布していますね。
また、顔や胸、お腹、背中に冷点が多くこの部分が寒さに弱いことがわかりますね。
温点よりも冷点が多いということは、人は寒さに弱いと言えますね。
寒いときに、活躍するのが使い捨てカイロ。
冷点の多いお腹や背中には使い捨てカイロで温めることができます。
鍼灸師の草川さんのおすすめの場所は
首にある「大椎」
(ウェザーニューズより引用)
お腹には「関元」
(ウェザーニュースより引用)
使い捨てカイロを使用されるときは、
①肌には直接貼らない。
②就寝時には使用しない。
③布団の中や暖房器具の併用は高温になるため使用しない。
④糖尿病など、温感および血行に障害のある方は使用しない。
⑤熱すぎると感じたときはすぐに使用を中止する。等の注意事項があります。
使用前に、お使いになる製品の注意表示を必ずよくお読みください。
寒さは2月24日頃まで続くみたいです。
衣服の重ね着、使い捨てカイロの使用、暖房を使用しての温かいお部屋作り、そして軽い運動をして寒い冬を元気に乗り切っていきましょう!
2025.02.07
残り3名様で終了です。
滋賀県守山市にあります保険外サービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。
昨年12月~2月末までのキャンペーン「先着10名様限定特・別体験4回11,000円」の残りの枠が3名様となりました!
「前から気にはなっていたけど、今回のキャンペーンをきっかけに来てみようと思いました!」
「前からは知っていたけど、今回、キャンペーンを知って問い合わせしようと思いました!」
このように、キャンペーンをきっかけにお問合せや体験プログラをご利用されてる方のお声をいただいております。
先日、12月に体験プログラム終了し、その後「集中リハビリプラン」をご利用の方から
「この前お散歩仲間に『前より歩き方が綺麗になったけど、何をしたの?』と言われたよ。」
「自分でも最近歩きやすいなと思っていたけど、他の人から褒められるとうれしいよね。」とのお話がありました。
今回のキャンペーンは残り3名様の枠が埋まりますと、2月末を待たずにキャンペーン終了とさせていただきます。
ご興味をお持ちの方はこの機会にぜひお気軽にお問合せ下さいませ!
2025.01.29
なんとなくわかるようになった!
滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。
脳卒中の後遺症で「感覚障害」「低緊張」の方は非常に多くみられます。
今回お話するご利用者様も上肢や手が「だらん」「ぶらぶら」した「低緊張」とご自身の上肢や手がどこにあるかわからない「感覚障害」があります。
「肩や手が全然動かないし、どこにあるかわかならい。」と初めてお会いした時にそう教えてくださいました。
こちらで上肢や手を触っても「わかならい。ごめんさない。」と答えられました。
色々試しましたが、この方には手からの感覚情報がとても効果的なことがわかりました。
よく行う、タオルで指をこするだけではなく自分でペットボトルを握ることがとても効果的でした。
そこで、こちらに来られた時だけではなく、ご自宅でもペットボトルを握ることを行ったいただきました。
最初は、「握る」ことは難しかったため、ペットボトルが手に馴染むところからはじめました。
そのうちに、馴染むところから徐々にペットボトルを「握る」ことができるようになってきました。
ペットボトルを握ると、麻痺側の三角筋も「きゅっ」と収縮が入るようになってきました。
初めてから2か月ほどたった先日には「なんとなくだけど、最近肩や腕、手の位置がわかりようになったよ。なんとなくだけど。」と教えてくださいました!
「まったく、全然わからない」から「なんとなくわかる」になったのはうれしいともお話なさいました。
また、この日はペットボトルを「握る」だけではなく「指を離す」動きも出てきました!
「上肢・手」と「脳」が少しずつ繋がってきた印象をうけました。
「地道だけどこつこつ続けることは大切だね。」とこの日のリハビリが終わった時にしみじみとおっしゃいました。
リハビリは時間がかかったり、効果が思うようにでないときも多々あります。
特に、「感覚障害」と「低緊張」がある上肢・手は効果がでるために時間がかかることがあります。
そういうときこそ、「地道」だけど「続ける」ことが大切と感じます。
これからも皆さまに喜んでいただけるような「鍼灸・リハビリサービス」を提供できるようスタッフ一同がんばります!
まだまだ、寒い日が続きますが寒さ対策をしっかりして、お体を大切にお過ごしください。
2025.01.15
残り5名様となりました!
脳梗塞リハビリステーション滋賀の小林です。
現在2月28日までの期間限定、先着10名様のキャンペーンを行っております。
内容は通常「体験3回11,000円(税込)」が「体験4回11,000円(税込)」、約25%割引とお得な内容となっております。
気温が低く寒さが厳しいこの時期は、体がこわばりやすいです。
そのため、体の動きにくさや歩きにくさ等でお困りの方もいらっしゃいます。
ご利用者様からも「寒いから、体がこわばるね」とよく伺います。
このようなときは、体や手足は冷たく、筋緊張も高い状態です。
そのようなときは、最初に鍼灸で冷たい体や手足を温めます。
次にリハビリでは、筋緊張を和らげることで筋が柔らかくなり、循環も良くなりやすくなります。
その後、目標に対する動きの練習を行っていきます。
「体がポカポカしてきた!」
「こわばりが楽になって動きやすくなった!」
そうご利用者様に喜んでいただいています。
辛い冬こそ、リハ滋賀で動きやすいお体作りはいかがでしょうか。
期間限定、先着10名様の「体験4回11,000円(税込)」キャンペーンは残り5名様となりました。
ご興味がある方は、ぜひこの機会にお気軽にお電話やメールでお問合せくださいませ!
2024.12.28
今年の振り返り
脳梗塞リハビリステーション滋賀の小林です。
今年も残すところあとわずかですね。
今年は何を考えて臨床に取り組んでいたかを振り返ったところ
「どのようにしたら、感覚が入りながら、ご利用者様が自分でアクティブに動けるようになるのか」でした。
最近は、手のリハビリで試してよかったことは、手で物を触りながら動きを入れることです。
例えば、お茶碗みたいな形のものを逆さにして、麻痺側の手で触ります。
指がものに馴染むよう、フィットするようにしていくと、指や手に物が密着します。
密着するまで、20分くらいかかる時もあります。
密着したら、手首の背屈や撓屈、尺屈の動きを入れていきます。
そこから、テーブルをぐるぐるとワイピングしていきます。
テーブルをワイピングしているときは、三角筋のトーンをあがってきます。
麻痺側の肩が落ちているのが改善し、肩の位置が左右整う方もいらっしゃいます。
動きの後は手首の安定や、指の伸びやすさが見られてきます。
ある方は「曲がっていた指が伸びてる!」と喜ばれました。
またある方は「手首が安定してきたから、指が動かしやすいです。」「パソコンの打ち間違いが減ってきたし、入力スピードも速くなってきました。」と仰られました。
「ただ、手首を動かしたり、指を伸ばしたりするよりも、物をもってやった方が断然いいです。」と教えてくださるご利用者様もいらっしゃいました。
今年もご利用者様から沢山のことを教えていただきました。
手や足の感覚と運動をつなぎ合わせることもその一つです。
年内の営業は昨日12月27日(金)が最終日となりました。
年末年始の休業日は12月28日(土)~1月5日(日)
1月6日(月)より通常通りに営業いたします。
来年も多くのご利用者様に喜んでいただけるようスタッフ一同精進いたします。
皆さまもどうぞ良いお年をお迎え下さいますことを心よりお祈り申し上げます。
お問い合せはお電話でも承っております。
下記の電話番号までお気軽にお問い合わせください。
脳梗塞リハビリステーション滋賀
077-514-2255
受付時間 9:00-18:00 [ 土・日除く ]