脳梗塞リハビリステーション滋賀

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 ブログ

2025.04.24

GWの営業日のお知らせ

脳梗塞リハビリステーション滋賀の小林です。

最近は過ごしやすい季節になってきましたね。

ご利用者様も体が動かしやすい季節だと喜ばれています。

 

また、おかげさまでお問合せも増えてきています。

 

さてGW4月26日(土)~5月6日(火)の期間は、休まず通常通り営業いたします。
(4月26日(土)、4月27日(日)、5月3日(土)、5月4日(日)は店舗定休日のためお休みです。)

 

GWの期間中、すでにご予約で埋まっているお日にちもございますが、まだ空いているお日にちもございます。

普段お忙しい方は、この機会に体験プログラムや施設見学、カウンセリングにお気軽にお越しになられてはいかがでしょうか。

 

体験プログラムや施設見学等は事前予約制となっております。

お電話やHPのお問合せフォームからご予約やご質問等を承っております。

 

皆さまのおご来店を心よりお待ちしております。

 

 

2025.04.22

お尻あげのコツ

滋賀県守山市にあります脳梗塞リハビリステーション滋賀の小林です。

 

リハビリやご自宅での自主トレで「お尻あげ」をされることは多いですよね。

お尻の筋肉の一つ「大臀筋」はお尻の筋肉の中で最も大きいです。

ヒトの体では「大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)」に続く2番目に大きな筋肉です。

 

「立ち座り」「歩行」「階段昇降」などスムーズな日常生活を行うために足の筋肉とともに使用します。

また、骨盤を安定させる役割もあり、弱くなると姿勢も悪くなりやすくなります。

質の高い生活を送る為にも大切な筋肉ですよね。

 

さて、「お尻あげ」をするとき、皆さんはどうされていますか?

 

「自分の体の重さ」をコントロールすることが難しい脳卒中後遺症の方もいらっしゃいます。

そのような方に「お尻をあげてください」とお願いすると、一生懸命「お尻を高くあげること」を意識されます。

そうすると、腰や背中が反りすぎてしまったり、両腕で床を押したり、足で床を過剰に蹴ったり等の代償が見られることもあります。

 

例えば、背中が反りかえりすぎると「脊柱起立筋」が過剰に働き、大臀筋の働きが弱くなってしまいます。

 

せっかく「お尻あげ」をするなら大臀筋に効かせたいですよね。

そこでコツをいくつかお伝えします。

①両膝を立て、膝関節は90°以上曲げる

②踵はなるべくお尻に近づける

③両膝を前に出すようにすると踵に体重がのり、お尻があがります。

この時、お尻に力が入っているのが感じやすくなります。

 

(腰の痛みが強い方は痛みがおちついてから行いましょう。)

 

 

動きがわかりにくい方には、リハビリではセラピストがご利用者様の両膝に手を置きます。

そこから軽く膝に抵抗をかけ、ご利用者様が押し返しをすると動きがわかりやすくなりました。

 

①~③のコツを使用しながら「お尻あげ」をしていたご利用者様は

「いっぱいお尻あげなくても、お尻に力が入っているのがわかる。」

「いつもより、お尻をしっかりつかっている感じがする。」

と仰っていました。

リハビリ後、ご自宅の玄関の段差が上りやすかったと後日教えていただきました。

 

大臀筋は私たちの普段の動作を支えている大切な筋肉の一つです。

コツを少し意識して、「お尻上げ」を無理のない範囲で継続していただければ、幸いです!

2025.04.11

「動かない手」から「動きそうな手」へ

滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

 

「住所不定だった右手が最近はわかるようになってきました。」

「動かせないと思っていた手だけど、動かせるような気がするようになってきました。」

先日体験プログラムをご利用された2名の方からそれぞれこのようなお話がありました。

 

2名の方は脳卒中を発症されてかた経過が長い方です。

また麻痺側の手が思うように動かせないため、麻痺側の手をついついほったらかしていたとのことです。

お二人の手は硬く冷たく、また浮腫もみられました。

そのため、鍼灸やリハビリでは硬くなった皮膚や筋肉を柔らかくすること、浮腫の軽減を図りました。

 

柔らかい手になり、浮腫が軽減したところで、リハビリではペットボトルに手を馴染ませることからはじめました。

徐々に手がペットボトルに馴染み、吸い付くような反応がでてきました。

そうすると、お二人ともペットボトルを軽く握ることができました。

お一人の方はリハビリ終了後に、ご自分で指を対立する動きをされ、私とご家族様は大変驚きました。

 

「動かない手」が「動きそうな手」になられて、お二人ともとても喜ばれました。

 

経過が長い方でも、浮腫や皮膚、筋肉の硬さが軽減してくると手が動きだす方もいらっしゃいます。

 

脳卒中後遺症で「手・上肢」のことでお困りの方は非常に多いです。

「年数がたっているけど・・」と思わずに、お困りの方はぜひお気軽に当施設へお問合せくださいませ。

2025.03.14

輪ゴムを使って指のトレーニング

滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

 

先日お越しになられた方は脊髄のご病気の後遺症のため、「指の細かい動きができない」ことがお困りでした。

「感覚がわからなくて、細かい物がつかみにくい。」とのお話でした。

しかし、上肢や手指の筋力検査をすると筋力低下がみられました。

特に、手の内在筋の筋力低下が上肢と比べると著明でした。

手の内在筋は手指の細やかな動きをするときの運動・感覚面から重要なな筋肉となっています。

 

そこで、体幹や上肢を整えた後、輪ゴムを使用し手の内在筋のトレーニングをしました。

輪ゴムを使用して、指を曲げたり、伸ばしたり、閉じたり、開いたりすると、ゴムの力で運動がわかりやすくなります。

また輪ゴムは手に入りやすいので、ご自宅での練習も行いやすいです。

 

この日は、「小さなペグ10本を穴に差し込む」ことを評価といたしました。

リハビリ前のタイムは「34秒」でしたが、リハビリ後は「26秒」とタイムが「8秒」縮まりました。

「なんか最初よりやりすくなっている!」とご利用者様は喜ばれました。

「輪ゴムで動きやすくなるなんてびっくりだね。」

「これなら家でできるからやるね。」と仰ってくださいました。

ご自宅で行う際は、輪ゴムがきつすぎたり、長時間練習を行うと輪ゴムの痕がついてしまうのでそこは注意することをお伝えしました。

 

「簡単」にできることならご自宅でも行いやすい。

「輪ゴムを使った指のトレーニング」のいいところですね。

 

ご自宅でのリハビリは「簡単」「行いやすい」ことが「続けやすい」「継続」につながりやすいと最近感じます。

また、このような「簡単」で「行いやすい」ものを機会があればご紹介いたしますね。

2025.02.25

おかげさまで残り1名様です

滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

 

昨日までの寒さが和らぎ、今日は日差しのぬくもりを感じる日でした。

 

昨年12月からはじまりました

「体験4回11,000円」

「先着10名様限定」

「2月28日まで」の冬のキャンペーンがおかげさまで残り1名様となりました。

ありがとうございます!

 

この「体験4回11,000円」のキャンペーンはこの期間が終了すると残念ながらばらく行う予定はございません。

ご興味がある方は、ぜひお気軽にお問合せくださいませ!

 

お問い合せはお電話でも承っております。
下記の電話番号までお気軽にお問い合わせください。

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