脳梗塞リハビリステーション滋賀

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 ブログ

2024.09.30

身近なもので

滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス脳梗塞リハビリステーション滋賀の小林です。

 

「家で手のリハビリしたいのだけど、何か特別な道具は必要なの?」

このような質問をご利用者様から伺います。

 

今回は実際にリハビリで使って「いいな!」と思ったものをご紹介させていただきます。

それは有名な清涼飲料水メーカーさんのコーヒーのペットボトルです。

 

ペットボトルも色々ありますが、①形が手にフィットしやすい②重さが重すぎない(水が満タンに入っていても約290g)③やわらかい④形状が指にも感覚入力しやすい等がおすすめの理由です。

 

こちらのペットボトルですと、力が入りにくい方でも力が入れやすく、握っている感覚がわかることが分かりやすくなることもみられます。

 

また、水を満タンに入れておくと、握ったときにペットボトルがへこみ、握るのをやめた時はペットボトルが元の形に戻ります。

そうすると運動の結果に対してのフィードバックが得やすくなります。

ご利用者様からも「握りやすい」「力が入れやすい」「形が手になじむ」「ペットボトルがへっこんだり、もとに戻ったりする感覚が楽しい」「軽いから持ちやすい」等喜ばれています。

 

また機会がありましたら実際にリハビリで使用してご利用者様が喜ばれた身近なものをご紹介いたしますね。

2024.09.27

料金プランリニューアルのお知らせ

2019年4月のオープン以来、沢山の方にご利用いただき誠にありがとうございます。

 

「自費リハビリを利用したい!」でも初期費用を押さえたい、もう少し短い時間がよいというお声を今まで沢山いただいておりました。

 

そこで、皆様にとってよりご活用していただけるよう、脳梗塞リハビリステーション滋賀では料金プランをリニューアルすることといたしました。

 

新しい料金プランは2024年10月1日にホームページでご案内させていただきます。

(2024年9月30日まで当施設をご利用の方の変更はございません。)

 

今までよりも当施設のプランが「選びやすく」なることで皆様のお役に立てれば幸いです。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

2024.09.09

歩くことへの自信

滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス脳梗塞リハビリステーション滋賀の小林です。

 

先日、ご利用者様とほぼ1年前と現在の歩行の比較を動画と歩行分析アプリ「トルト」を使用して行いました。

 

1年前と比較して

歩行時に左右にふらふらが少なくなったこと

体がまっすぐ起きていること

足元を見なくて歩けるようになっていること

麻痺のつま先のひっかかりがかなり少なくなってきていること

等が動画から一緒に確認できました。

 

また、トルトでも点数が11点から15点に改善されました。

 

 

「自分ではどんな姿で歩いているか普段わからないけど、こうやって比較すると全然違うね。」

「だいぶつま先がひっかかりが少なくなっているね。」

「1年前のと比較すると足も自然に前に出ているよ。」

「なんだが自信がついたね。」

 

動画とトルトから歩行の改善が確認できて、ご利用者様は非常に喜ばれました。

お仕事をしながら、リハビリを継続されているご利用者様のがんばりが結果となりました。

 

ご利用者と喜びを共有でき私たちも本当にうれしいです。

 

これらかもご利用者様に喜ばれるようにスタッフ一同精進いたします。

 

 

2024.08.15

心配しすぎて

滋賀県守山市にあります脳梗塞リハビリステーション滋賀の小林です。

 

毎日暑すぎる日が続いていますね。

テレビのニュースでも熱中症予防の対策の注意喚起がされています。

熱中症対策として、「室温」「水分摂取」「塩分補給」等があげられます。

「こまめな水分補給、塩分補給」とよく耳にしますね。

 

最近ご利用者様で足の浮腫みが目立つ方がぽつぽついらっしゃいます。

足の浮腫みが目立つ方に詳しくお話を伺うと熱中症が心配だがら

「いつもより多くお漬物を食べています。」

「毎食お味噌汁を1~2杯飲んでます。」

「塩タブレットを1日沢山なめています。」

と塩分を積極的にとっていらっしゃいました。

 

足が浮腫むほど、積極的に塩分をとる必要が本当にあるのでしょうか?

 

高温下での運動や屋外での労働、作業などで大量の発汗の場合には水分とともに塩分やミネラルの補給が必要です。

汗に含まれる塩分量はおおよそ0.3パーセント。

1リットルの汗をかくと約3gの塩分が失われたことになります。

短時間に沢山発汗した場合は、水分と少量の塩分の補給が必要になってきます。

 

ただし、高血圧の人は、塩分の補給は控えめが望まれます。

 

私たち日本人の食塩摂取量は1日あたり平均10.1g。

普段の食事で十分な量をとっています。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」では1日の塩分摂取量は男性7.5g、女性6.5g未満を推奨しています。

 

また、高血圧の方は塩分制限が重要であり、日本高血圧学会でも1日6g未満を推奨しています。

 

塩分をとりすぎると、血液の中のナトリウムの濃度が高くなります。

そうすると、体は塩分濃度を薄めようとして体内に水分をためこみ、薄めようとします。

これにより浮腫みが起こります。

 

足が浮腫むと重りをつけているみたいに、足が重く感じます。

そうすると、歩くのも大変になってしまう方もいらっしゃいます。

脳卒中後遺症の方では、足底の感覚がいつもより鈍くなってしまいバランスが不安定になる方もいらっしゃいます。

 

また、この時期には血圧が下がり安定する方が今年は高血圧の状態が続いていました。

お話を伺うと熱中症予防のために塩分を普段より多くとっているとのことでした。

予防のために、塩分補給をすれば塩分過多となり、高血圧の悪化につながってしまうかもしれません。

 

熱中症対策として水分と塩分補給が重要ですが、心配し過ぎて塩分のとり過ぎにならないように注意が必要ですね。

 

まだまだ暑い日は続きます。

「食事」「睡眠」「水分補給」「暑さを避ける」「体調管理」等を行い、熱中症から体を守っていき、暑い季節を安全に過ごしましょう。

 

2024.07.29

リハビリ前になぜ鍼灸?

滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」鍼灸師の浅野です。

 

当施設でリハビリの最初に行うアプローチが「鍼灸」です。

鍼灸はWHOも脳梗塞・脳出血の後遺症への適応があると評価しています。

鍼灸を行う目的は「リハビリのしやすい体作りを行うこと」
「自己修正力・治癒力を高めることで改善のための相乗効果をあげること」です。
継続して鍼灸をうけられることで便秘や不眠、浮腫が改善したという嬉しいお声もいただいております。

 

リハビリ前に鍼灸をうけられることで筋肉の緊張やこわばり、むくみなどを緩和することで関節の動きも良くなることを目指します。

また、ご利用者様のお体のご様子を作業療法士の小林と共有することで、リハビリをスムーズかつ効果的におこなうことが出来ます。

 

当施設は全て一回使い切りの鍼を使い、お灸も直接肌に触れることはありません。
当日はリラックスしていただけるようにご利用者様のご要望を伺いながら、その日のコンディションにより、適切な刺激量で必要なアプローチをさせていただきます。

 

鍼灸は初めてというご利用者様がほとんどですので、ご質問ございましたらいつでもお気軽にお問い合わせくださいませ!

お問い合せはお電話でも承っております。
下記の電話番号までお気軽にお問い合わせください。

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