2025.01.15
残り5名様となりました!
脳梗塞リハビリステーション滋賀の小林です。
現在2月28日までの期間限定、先着10名様のキャンペーンを行っております。
内容は通常「体験3回11,000円(税込)」が「体験4回11,000円(税込)」、約25%割引とお得な内容となっております。
気温が低く寒さが厳しいこの時期は、体がこわばりやすいです。
そのため、体の動きにくさや歩きにくさ等でお困りの方もいらっしゃいます。
ご利用者様からも「寒いから、体がこわばるね」とよく伺います。
このようなときは、体や手足は冷たく、筋緊張も高い状態です。
そのようなときは、最初に鍼灸で冷たい体や手足を温めます。
次にリハビリでは、筋緊張を和らげることで筋が柔らかくなり、循環も良くなりやすくなります。
その後、目標に対する動きの練習を行っていきます。
「体がポカポカしてきた!」
「こわばりが楽になって動きやすくなった!」
そうご利用者様に喜んでいただいています。
辛い冬こそ、リハ滋賀で動きやすいお体作りはいかがでしょうか。
期間限定、先着10名様の「体験4回11,000円(税込)」キャンペーンは残り5名様となりました。
ご興味がある方は、ぜひこの機会にお気軽にお電話やメールでお問合せくださいませ!
2024.12.28
今年の振り返り
脳梗塞リハビリステーション滋賀の小林です。
今年も残すところあとわずかですね。
今年は何を考えて臨床に取り組んでいたかを振り返ったところ
「どのようにしたら、感覚が入りながら、ご利用者様が自分でアクティブに動けるようになるのか」でした。
最近は、手のリハビリで試してよかったことは、手で物を触りながら動きを入れることです。
例えば、お茶碗みたいな形のものを逆さにして、麻痺側の手で触ります。
指がものに馴染むよう、フィットするようにしていくと、指や手に物が密着します。
密着するまで、20分くらいかかる時もあります。
密着したら、手首の背屈や撓屈、尺屈の動きを入れていきます。
そこから、テーブルをぐるぐるとワイピングしていきます。
テーブルをワイピングしているときは、三角筋のトーンをあがってきます。
麻痺側の肩が落ちているのが改善し、肩の位置が左右整う方もいらっしゃいます。
動きの後は手首の安定や、指の伸びやすさが見られてきます。
ある方は「曲がっていた指が伸びてる!」と喜ばれました。
またある方は「手首が安定してきたから、指が動かしやすいです。」「パソコンの打ち間違いが減ってきたし、入力スピードも速くなってきました。」と仰られました。
「ただ、手首を動かしたり、指を伸ばしたりするよりも、物をもってやった方が断然いいです。」と教えてくださるご利用者様もいらっしゃいました。
今年もご利用者様から沢山のことを教えていただきました。
手や足の感覚と運動をつなぎ合わせることもその一つです。
年内の営業は昨日12月27日(金)が最終日となりました。
年末年始の休業日は12月28日(土)~1月5日(日)
1月6日(月)より通常通りに営業いたします。
来年も多くのご利用者様に喜んでいただけるようスタッフ一同精進いたします。
皆さまもどうぞ良いお年をお迎え下さいますことを心よりお祈り申し上げます。
2024.11.29
ご家族様も一緒に
滋賀県守山市にあります脳梗塞リハビリステーション滋賀の小林です。
先日ご利用者様のご家族様からこのようなご依頼がありました。
「ちょっと前なのですけど、ベッドに座る時に、床へ尻もちをついてしまったのですが、立たせるのが大変でした。」
「家族でもできる床からの立ち上がりのやり方を教えてほしいです。」
そのため、この日はご家族様と一緒にご利用者様にあった床からの立ち上がり方を行いました。
ご利用者様ができること、介助する場所やポイントをご本人、ご家族様と一緒に確認しながら床からの立ち上がり動作を実施いたしました。
ご家族様は「こんなに楽に立たせられるのにびっくり!」
ご本人様は「楽に立てたから、もう一回練習しよう!」と再度自分から床に座り、立ち上がりの練習をはじめられました。
床に尻もちをつかないことが一番いいのですが、起きてしまうのも現実です。
前職で訪問リハビリに携わっていた時にもご自宅で尻もちをつかれる方は多かったです。
ついつい力まかせにやってしまいがちですが、そうするとお互いが大変です。
いざという時のために、効率的な動作を練習しておくことも大切ですね。
当施設では、ご家族様に介助方法をお伝えすることもしております。
「こんな時はどうしたらよいのか?」ということがございましたら、お気軽にご相談くださいませ!
2024.10.23
「また会いたい」
滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。
ご利用者様からうれしいお話がありました。
ご利用者様は元々お友達とおでかけをするのが大好きでした。
脳卒中をされてからは外出をすることをやめてしまいました。
「脳卒中になって、こんな姿になってみっともない。」
「こんな姿を友達に見られたくない。」
「だから外にはでたくない。」と当施設を利用された当初はそのようにお話をされていました。
しかし、「いつかまた友達とおでかけしたい。」「好きな海外旅行にいつか行きたい。」とのご希望もありました。
介護保険と当施設のリハビリをそれぞれ週2回でつづけたところ、屋外での移動が車いすから杖歩行へと可能となりました。
その頃、ご家族様と1泊の旅行に行かれました。
そして、今回はご自身からご友人に連絡とり、何年かぶりにレストランで会食を楽しまれました!
「行く前は不安な面もあったけど、レストランの中の移動も一人でできた!」
「家とレストランのトイレは手すりの位置とか違うから心配だったけど、大丈夫だったよ!」
「久しぶりに会ったからお互い知らないことが沢山あった。」
「おしゃべりもたくさんできて、楽しい時間をすごせたよ!」
「また近いうちに集まろうねと約束したの!」
と笑顔でその時のことをお話してくださいました。
いつも服装に気遣うおしゃれなご利用者様ですが、このお話をしてくださった日は一段と素敵なお洋服をお召しになられていました。
「レストランに行ったら、もう少しおしゃれな恰好にすればよかったと思ったの。これからは普段から洋服や髪型に気を配るね。」ともお話をされました。
ご友人と「また会いたい」
「だから今よりも上手に歩けるようになって、その姿をみてもらいたい。」がご利用者様の目標になりました。
「こんな姿を見られたくない。」「外にでたくない。」から「また会いたい。」へ。
ご利用者様の前向きで柔らかな心の変化に私たちスタッフ一同も本当にうれしいです。
これからもご利用者様に喜んでいただけるようなサービスを提供できるようスタッフ一同がんばります!
2024.10.17
お箸を持つために鍼灸でできること
滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」鍼灸師浅野です。
先日、ご利用者様から鍼灸前のカウンセリング時に「もう少し指が伸びたら上手くお箸がつかみやすい」とお話をされました。
その動きを見ながらリハビリスタッフと注目・共有したのは「虫様筋」です。
虫様筋は、手の人差し指から小指までの指の付け根を曲げながら、指の第一、第二関節を伸ばすという複雑な動きをします。
手や指を機能的に使うため大切な筋肉です。
虫様筋の動きや解剖をリハビリスタッフと確かめながら虫様筋にお灸を自分で試してみました。
すると手が軽くなりびっくりしました!
先ほどのご利用者様にも虫様筋にお灸を施術いたしました。
お灸後に「指が伸びています!」というお言葉をいただいた時はとれもうれしくなりました。
リハビリ前と後では指の動きが軽くなったそうです。
リハビリ前の鍼灸では硬い筋肉や腱を柔らかくすること、心身ともにリラックスしていただくことで、より効果の高いリハビリが期待できます。
当施設ではご利用者様の状態に合わせて鍼やお灸を用いた施術をさせていただきます。
鍼やお灸が苦手な方もそれ以外の方法でご対応いたしますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
お問い合せはお電話でも承っております。
下記の電話番号までお気軽にお問い合わせください。
脳梗塞リハビリステーション滋賀
077-514-2255
受付時間 9:00-18:00 [ 土・日除く ]