脳梗塞リハビリステーション滋賀

077-514-2255

 ブログ

2025.07.29

移転記念・体験リハビリキャンペーンのお知らせ

滋賀県守山市にあります自費リハビリ施設「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

 

もっと早く知っていれば…」その声に応えたくて。

リハビリのお問い合わせやカウンセリングの際、
これまで本当に多くの方から、こんな声をいただいてきました。

もっと早く知っていれば…」「もっと早く通いたかった」

 

そのたびに、私たちも胸がぎゅっとなりました。
リハビリが必要なタイミングに、必要な情報が届いていない。
その現実を何度も痛感してきました。

 

今回、移転を機に「体験リハビリキャンペーン」を実施します。

リハビリステーション滋賀は、2025年7月21日より守山市内の新しい場所へ移転いたしました。
それを機に、もっと多くの方に「リハ滋賀」のリハビリを知っていただきたく、期間限定の体験リハビリキャンペーンを実施いたします。

 

🔶キャンペーン詳細

【内容】120分×4回の集中リハビリ体験

【費用】11,000円(税込)※通常より約25%お得

【特典】継続される方には1回分プレゼント

【期間】2025年8月31日

【人数】先着8名様限定→残り先着5名様

 

🔶対象となる方

脳梗塞・脳出血などの後遺症で、日常生活にお困りの方

整形疾患(人工関節・骨折後など)でのリハビリをご希望の方

「病院でのリハビリが終了したけれど、まだ不安がある」方

ご家族のリハビリ先を探している方

 

🔶ご利用者さまの声

「もう、“動かない”と思っていた手が、“動きそう”って感じたんです。」
─ 60代・男性(脳梗塞後)

 

🔶体験リハビリ後のことが心配な方へ

「体験してみたら、無理に勧誘されないかな…?」
そんなご心配もあるかもしれません。

私たちは、体験された方の気持ちや状況を大切にしています。
体験後に無理に継続をおすすめすることはありません。

実際、体験された方の約70%が「納得した上で」継続を選ばれています。
合う・合わないも含めて、ご自身で判断していただける環境を大切にしています。

 

🔶お申し込み方法

お申し込み・お問い合わせは、以下のいずれかからお気軽にどうぞ。

📞 お電話:077−514−2255

🌐 ホームページ:お申し込みフォームより

 

「“できない”が“できそう”に変わる」体験を

「もう無理だと思っていた」「この手は一生このままだと諦めていた」
そんな方が、ある日ぽつりと、

「動きそうって、感じた」

そう語ってくださった瞬間、私たちもまた、心を大きく動かされました。

“できない”が“できそう”に変わる体験を、あなたにも。
まずは、体験リハビリという一歩から始めてみませんか?

 

ご不明な点やご相談も、お気軽にどうぞ。
あなたにとって、最適なリハビリの形を一緒に見つけていければと思っています。

2025.07.10

「今日は記念日やね」 〜この場所で迎えた、麻痺していた右手が動いた日~

滋賀県守山市にあります自費リハビリ施設「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

 

「脳梗塞で手が動かなくなったけれど、いいほうの手で全部できるから大丈夫。」
そんなふうに話される方と、私たちはこれまでにたくさん出会ってきました。

 

でも実は「動かなくなった手でまたできるようになること」を、心のどこかで、そっと忘れてしまっているのかもしれません。

 

今回は、あるご利用者さまとの“記念日”のようなリハビリの時間を紹介します。

 

「ここでのリハビリ、今日で最後やね。」
そう言いながら、静かに来られたご利用者さま。
約1年間ともに過ごしてきたこの場所での、今日は最後のリハビリの日でした。

 

初めてお会いしたとき、麻痺側の右手や腕には、ほとんど感覚がなく、「動かないけど、左手で全部できるから別にいい。」
と、穏やかに話されていました。

 

そのとき、私は少し考えてから、こうお聞きしました。

「ご病気される前、顔を洗ったり、ご飯食べたりするとき…両手でされてましたよね?」

一瞬、驚いたような表情を浮かべて、「……あ、ほんまや。忘れてた。」
と、静かにこぼされたその言葉が、今でも心に残っています。

 

“できないことを受け入れていた”というより、
“できていた日々”を忘れていただけだったのかもしれません。

 

そして今日。
この場所での最後のリハビリでは、麺棒と粘土を使って、お菓子作りに見立てた両手動作の練習をしました。

「昔、家族でクッキー焼いたよ。」
と笑いながら、最初はハンズオンで一緒に両手で粘土をのばしていていきました。

何回か繰り返し後、ふとした瞬間に、右腕が、すっとご利用者様の力で動いたのです。

「え…動いた?」
「ほんとに、うごいた…!」

私も驚いて、言葉を失ってしまいました。

 

帰り際、その方がぽつりとつぶやいたひとこと。

「今日は記念日やね。いろんな記念日やね。」

右手ともう一度出会えた日。
“できていた自分”を思い出した日。
そして、この場所で過ごす、最後のリハビリの日。

私にとっても、今日は忘れられない記念日になりました。

 

この場所で過ごす時間が、少しでも“その人らしい一歩”につながるように…

私たちは、これからも新しい場所で、変わらず寄り添い続けます。

 

リハビリのご相談・体験をご希望の方は、お電話やホームページのお問合せフォームからどうぞお気軽にご連絡ください。

2025.07.09

【脳梗塞のリハビリ後】「一人で外を歩くのは無理」と言われた方が、日焼けで真っ黒になっていた。

滋賀県守山市にあります自費リハビリ施設「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

 

今朝の通勤の道すがら。

強い日差しにじわりと汗が滲み、ふとあの方のことを思い出しました。

 

脳梗塞で「一人で外を歩くのは無理」と言われ、退院後のリハビリ生活。

電車に乗る練習を一緒にした、あの方。

外歩きの練習を続けていて、日焼けでまっくろになっていたことは、今でも鮮明に覚えてます。

 

暑い中来所したとき、「暑いから短パンで歩いてるんです」と笑われました。
装具をとった足には、装具のかたちがくっきりと、日焼けあとがついていました。

それを見たとき、思わずびっくりしてしまいましたが、私はちょっと感動したことを覚えています。

どんなに暑くても、汗をかいても、焼けても、
それでも「歩く」を続けていることを。
リハ滋賀だけではない”リハビリの時間”は続いているんだなと、改めて思いました。

 

自分で選んだリハビリの延長線上にある暮らし。

私たちができることは、限られているかもしれません。
でも、心の中で「やってみたい」が続いてくれるなら、
それはきっと、リハビリの延長線上にあるもの。

施設を卒業したあとも、ご本人の歩く日々のなかに、
“あの時のリハビリ”がそっと残っていたら私たちはうれしいです。

 

退院後の歩行練習や自費リハビリをご検討の方へ

「もう歩けないかも」「外に出るのが怖い」
そんな気持ちを、わたしたちは丁寧に受けとめながら、
自分の力で“もう一度やってみたい”を支えています。

退院後の歩行のリハビリや、自費リハビリをご検討の方は、ぜひお気軽にお問合せくださいませ。

2025.07.08

あの夏、電車に乗った日。「もう無理」と言われたその先にあった、“一歩”の物語。

滋賀県守山市にあります自費リハビリ施設「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

 

来週の移転の準備のため書類整理をしていると、さまざまなことを思い出します。

ちょうど、この季節に一緒に電車に乗る練習をしたあの方のこともふっと浮かびました。

 

その方は、リハビリ病院を退院されるときに「一人で外を歩くのは今後絶対無理です。」と言われたそうです。
それでも、ご本人は諦めていませんでした。

 

退院後、ひとりで地道にリハビリを続け、しばらく経ってから、当施設に来られました。

「今は外を歩くのをひとりで頑張ってるんです。」
そう話してくださいました。

そしてぽつりと、「もともと電車に乗るのが好きで…。 いつか、電車でここに通えるようになりたい。」と。

 

その頃の身体は、麻痺側の足首がぐらぐらしていて、股関節にも不安定さがあり、麻痺側の足でしっかり体重が支えることが難しかったです。

また、全体的に固さが目立っていました。

そこで二次的な問題を解決するために、筋や関節の柔軟性を改善させることからはじめました。、
次に、足首と股関節の安定性を高めるトレーニング、そして体重移動の練習を繰り返していきました。

 

外を歩くことに少しずつ自信がついてきたある日、「電車に乗ってみたい。」と、その方は話されたのです。

 

その一歩を支えたくて、私は事前に練習で使用する駅のホームを下見しました。
エレベーター、エスカレーターの位置、改札までの動線、人の流れや段差…。
すべてを確認して、「大丈夫、一緒に行ける。」と、自分自身にも言い聞かせました。

 

迎えた当日、私も少し緊張していました。
エスカレーターに乗る瞬間、改札を通るタイミング、電車に乗るときのバランスの取り方。

そのすべてを、ゆっくりと、一歩ずつ一緒に乗り越えました。

 

「やった、できた!」
電車を降りたときのあの方の笑顔が、今も忘れられません。

あとでご家族様にその話をすると、「私たちにはできないことを、リハ滋賀さんがやってくれた。」と、とても喜んでくださいました。

 

リハビリは、ただの“機能の回復”だけじゃありません。
“やってみたい”という気持ちに寄り添い、
その方の「これからの暮らし」に向けて、そっと背中を押すことも、大切な役割だと思っています。

 

電車に乗った時一緒に見たあの日の夏空。
きっと私も、あの方も、忘れないと思います。

 

もし今、「できないかも」と感じていることがあっても、それは“終わり”ではありません。

もう一度、歩きたい。
もう一度、自分の力で行きたい場所がある。

 

そんな想いがふと心に浮かんだとき、わたしたちは、その一歩を一緒に考える存在でありたいと思っています。

どうぞお気軽に、ご相談ください。

2025.07.04

「麻痺した手が動き出す 脳梗塞からの回復と“自分の手”との再会

滋賀県守山市にあります自費リハビリ施設「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

 

麻痺していた手が、また少しずつ「自分の手」になっていく。

その過程には、たくさんの驚きと喜びがありました。

 

今回は、脳梗塞発症から1年半が経ったご利用者様の「手との再会」のエピソードをご紹介します。
「どうせ動かない」と思っていた手が、生活の中で自然に使われるようになるまでのお話です。

 

「麻痺側の手なんて、どうせ動かないでしょう。」

最初にそう話されたのは、ご利用者様。

脳梗塞を経験され、すでに発症から1年半後。

歩くことはできるけれど、麻痺側の手はむくんだまま、ずっと「ほったらかし」でした。

心配されたご家族様が、リハビリ体験を申し込んでくださったのが出会いでした。

 

初めてお会いしたとき、 私の目に留まったのは「むくみ」でした。

手のむくみは、感覚や運動を妨げてしまいます。

 

さっそく、手のむくみを軽減させ、タオルで指1本ずつに感覚刺激を行うと、 なんと指がわずかに動いたのです。

「……動いた……」

その瞬間、ご本人の表情が変わりました。

 

「頭の中には、指1本ずつに“住所”があるんですよ。」 私はそう伝えました。

 

そこから、手の中の筋肉(手内在筋)を活性化する練習へ。 ペットボトルを握る動作を取り入れました。

 

帰るとき、指で対立運動を繰り返しながら、 にこにこと笑っておられた姿が印象的でした。

まるで、「自分の体に反応が返ってくる」のが楽しくてたまらないかのように。

 

「やったことが、自分の体に返ってくるのが嬉しい。」 「動かすのが楽しい。こんなことできるんだ。」

そんな言葉がご本人から聞かれた日。

私の頭に浮かんだのは、「子どもの感覚遊び」でした。

 

子どもは、手を動かして、何かに触れて、反応が返ってくると、 うれしくなって、また同じことを繰り返します。

大人になっても、私たちは、自分の体に反応が返ってくると嬉しいのです。

 

「からだが、自分のものとして戻ってくる」 それは、ただの機能回復ではなく、動くたびに、私の体だと感じられるようになった、

その瞬間から、ご利用者様のリハビリは「やらされるもの」ではなく「自分のために続けたいこと」に変わっていきました。

 

その後、リハビリを続けて4ヶ月半。

ご家族様はこう話されました。

「本人が、麻痺している手をすごく気にするようになりました。」 「買い物、片付け、料理など、使う頻度がぐんと増えたんです。」 「タオルで指を1本ずつこすっているんですよ、家でも。」

最近では、 ・スーパーで両手でカートを押して歩く姿 ・掃除機をかける時、両手を使っている様子 など、日常生活の中で「自然に手が使われている」瞬間が増えているとのことでした。

 

ほんの小さな感覚との出会いが、 こんなにも日々の行動を変える力を持っている。

 

「感覚を取り戻すこと」は、 「手を動かすことができるようになる」だけではなく、 「もう一度、自分の手として、感じること」につながっていくのだと 改めて実感しています。

ただ、「動くようになる」だけではなく、「その人らしい姿」が戻ってくる。

そんな時間のきらめきを、ご利用者様から確かに感じました。

 

同じように「もう麻痺側の手は使えないかも…」と感じている方や、「動く喜びを、もう一度取り戻したい」と願う方がいらっしゃいましたら、
どうぞお気軽にご相談ください。

 

私たちはこれからも、 ただ「できるようにする。」だけではなく、 「うれしくて続けたくなる。」リハビリを大切にしていきたいと思います。

 

お問い合せはお電話でも承っております。
下記の電話番号までお気軽にお問い合わせください。

脳梗塞リハビリステーション滋賀
077-514-2255
受付時間 9:00-18:00 [ 土・日除く ]