脳梗塞リハビリステーション滋賀

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 ブログ

2021.02.23

痛みでお困りの方のご利用

滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

現在当施設では、特別体験プログラムのキャンペーンを実施しております。

今回は、キャンペーンをご利用された方の報告をさせていただきます。

 

ご利用者様は、「痛み」が大変強くて困っていらっしゃいました。

左右両方の肘の痛みが強いため、洋服の着脱に時間がかかっている状態でした。

「肘が痛くてたまらない!」「少しでも痛みが楽になってほしい!」

初めてお会いした時にそのようにご利用者様は、お話をされました。

 

ご利用者様は80代の女性の方で大変円背が強い姿勢でした。

 

しかし、座っている姿勢が右に傾ていることが強く印象的でした。

 

ご本人様からの情報で10年程前に左大腿骨頚部骨折をされ、手術をしたことが判明いたしました。

 

姿勢から評価したところ、座っている姿勢は、左のお尻にはほとんど体重がのっていなく、お尻の筋肉も右より痩せていました。

体や骨盤も捻じれているため、筋肉も捻じれてしまっていました。

肘関節を単純に伸ばしたり、曲げたりする動きでは痛みの出現はなく、肘関節の大きな可動域制限もみられませんでした。

しかし、洋服を着る動作の際に必要な、肩甲骨の動きや上肢の動きが充分ではなく、肘の痛みが出現していました。

 

このような評価から、リハビリでは

①座っている状態でも左に体重がのせれるようになるために必要なことの改善及び、左へ体重をのせる練習

②洋服を着る際に必要な肩甲骨や上肢の動に必要なことの改善(痛みの原因となっている筋肉等にもアプローチ

③左右の足均等に体重がのせれるような立ち上がりの練習

これらを行いました。

 

リハビリ後に洋服を着る際に痛みの出現はなく「洋服がいつもより着やすい!」「肘が痛くない!」と喜んでいただけました。

また、姿勢が左右対称に近づいたこと、左への加重を練習したことで、歩くことが速くなっていました。

 

ご本人様にリハビリ前後の画像を見ていただいたところ

「いつもの姿勢よりしゃんとしていますね。」

「もうずっと右へ傾いている姿勢だと思っていたけど、左のお尻に体重をかけると姿勢って良くなるんですね。」

「家でも、左のお尻に体重をかける練習をしますね。」

と、笑顔でお話をされました。

 

 

リハビリの後、担当のケアマネージャー様がいらっしゃいました。ご利用者様の変化に

「いつもより背筋が伸びてる!」と喜んでくださいました。

 

ご利用者様の痛みの原因は、筋肉や関節の硬さだけではなく、「姿勢」も関係していたことがわかりました。

そのことを、ご本人様とケアマネージャー様にお伝えさせていただきました。

 

脳卒中後遺症以外の方もご利用いただけますので「痛み」等でお困りの方もぜひ気軽にご利用くださいませ。

2021.02.10

体験キャンペーンのご案内

滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

 

現在、「脳梗塞リハビリステーション滋賀」では、「特別体験プログラム3回コース」を通常は25,000円(税別)ですが、キャンペーン価格10,000円(税別)で実施させていただいております。

(キャンペーンのご利用はお一人様1回限りございます。)

 

脳卒中後遺症でお困りの方はもちろん、それ以外の症状の方もご利用いただけます。

脳卒中だけではなく、パーキンソン病、神経難病、側弯症、整形疾患の方も現在当施設をご利用いただいております。

 

「腰痛」「肩の痛み」「膝の痛み」等々「痛みでお困り」の方も体験プログラムをご利用されております。

 

「痛み」でお困りですと、夜あまり眠れなかったり、痛いから動きたくないと生活に支障が出る事も多いです。

「痛み」が少しでも軽減すると、生活が楽になるかもしれませんよね。

 

少しでも皆様の今ある「痛み」「不安」を軽減させるために「脳梗塞リハビリステーション滋賀」がお役に立てればと思います。

どうぞ、お気軽にお問合せください。

 

2021.01.25

当施設ご利用の方からのお声を紹介させていただきます!

滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション」の小林です。

 

脳卒中後遺症の方をはじめ、パーキンソン病、神経難病等の様々な方を対象に、当施設は保険外サービスを提供させていただいております。

 

今回は、ご利用様からのお声をご紹介させていただきます。

ご利用者様は、くも膜下出血を発症され、左片麻痺を後遺された40代の男性です。

 

ご利用者様からいただいたお手紙をそのまま、文章にさせていただきました。

 

「2020年1月にくも膜下出血を発症し、左半身麻痺の後遺症が残りました。

半年の入院後、何とか歩けるようになって退院したのですが、日常生活を送るのに色々不便な事もあり、ホームページでこちらのことを知り、一度試しにやってみようと思い通わせて頂くことにしました。

 

初めて鍼灸とリハビリを受け、1回目の施術が終わってから、自分でも驚いた事が起こりました。

運転は自分でできるのですが、今まで、左手で出来なかった車のワイパーの操作とシフトレバーの操作が出来るようになりました。

 

続ける度に体が良くなってくるのが分かるので、いつも感謝しています

 

目下の目標はもう一度走れる様になる事です。

諦めなければきっと出来ると信じているので、これからもリハビリを頑張って続けていきたいと思います。」

 

ご利用者様は「60日間集中リハビリ」をご利用されており、週1回のペースで当施設へ通われております。

ご自宅でもリハビリを実践されている非常に努力家の方です。

来所されると、実践したこと、できるようになったこと、体の変化等をいつも報告してくださいます。

ご利用者様がうれしそうに様々なことを報告してくださると、私たちスタッフもうれしくなります。

 

また、自分で体を動かすこと、動かせること、「More Active」の大切さ、自主トレーニング、自己管理の重要さをご利用者様から学ばせていただいております。

 

「もう一度走りたい!」

ご利用者様のその「想い」「目標」に向かって私たちも一緒にがんばっていきます!

 

2021.01.20

換気と加湿について

滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

 

この冬は新型コロナウイルス感染症対策として「換気」「加湿」を保つことが重要と言われていますね。

 

しかし、外気温が非常に低いこの時期に窓を開けて換気すると室温が急に下がってしまうことがあります。

換気を気にするあまり室温が下がってしまうと、体調を崩してしまいます。

 

厚生労働省の換気に関する資料では、室内温度が低い冬場に死亡率や呼吸器系疾患に罹る頻度が高くなるというエビデンスがあります。そのため、室温を18度以上に保つことを推奨しています。

 

また、湿度に関しては、湿度40%以上を目安とするよう推奨しています。

 

上記のことを踏まえて、当施設でもご利用者様が安全に施設をご利用いただけいるように「換気」「加湿」「室温」の対策を行っております。

 

①施設入り口の自動ドアを室温を保持しながら開放し、外気の取り入れを行っております。

また、施設内3か所の換気扇を常時使用し空気循環を行っております。

②室温は20~25℃の維持を行っております。

③施設内に湿度計を設置。加湿器を使用しながら湿度40%以上を維持するよう努めております。

当施設では、皆様が安心してご利用いただくため、ご利用者様同士の接触を極力減らすようにし、換気、保温、湿度調整、消毒を心がけております。

 

引き続き新型コロナウイルス感染症対策に積極的に取り組んでまいります。

2020.12.30

本年も誠にありがとうございました。

滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

今年も残りわずかになってまいりました。

12月29日が今年最後の営業日となりましたが、4名のご利用者様がいらっしゃいました。

年末のお忙しい中、本当にありがとうございました。

 

2019年にこの守山市で保険外リハビリサービスを開始させていただきました。

様々なご利用者様のリハビリに携わらせていただき、スタッフ一同毎日が勉強です。

 

臨床で感じることは、お一人お一人の個別性があるので、リハビリもその方にあわせたものを提供することが大切だと強く感じます。

鍼灸もお一人お一人にあわせた施術を提供させていただいております。

 

またお体だけではなく、「心」も元気に前向きになってくださる方も多くいらっしゃいます。

私たちの「手」を通じて、ご利用者様のお心に触れられることのすばらしさ、ありがたさを実感しております。

 

来年も皆さまのお役にたてるようスタッフ一同精進いたします。

「脳梗塞リハビリステーション滋賀」をよろしくお願いいたします。

 

お問い合せはお電話でも承っております。
下記の電話番号までお気軽にお問い合わせください。

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