2025.04.11
「動かない手」から「動きそうな手」へ
滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。
「住所不定だった右手が最近はわかるようになってきました。」
「動かせないと思っていた手だけど、動かせるような気がするようになってきました。」
先日体験プログラムをご利用された2名の方からそれぞれこのようなお話がありました。
2名の方は脳卒中を発症されてかた経過が長い方です。
また麻痺側の手が思うように動かせないため、麻痺側の手をついついほったらかしていたとのことです。
お二人の手は硬く冷たく、また浮腫もみられました。
そのため、鍼灸やリハビリでは硬くなった皮膚や筋肉を柔らかくすること、浮腫の軽減を図りました。
柔らかい手になり、浮腫が軽減したところで、リハビリではペットボトルに手を馴染ませることからはじめました。
徐々に手がペットボトルに馴染み、吸い付くような反応がでてきました。
そうすると、お二人ともペットボトルを軽く握ることができました。
お一人の方はリハビリ終了後に、ご自分で指を対立する動きをされ、私とご家族様は大変驚きました。
「動かない手」が「動きそうな手」になられて、お二人ともとても喜ばれました。
経過が長い方でも、浮腫や皮膚、筋肉の硬さが軽減してくると手が動きだす方もいらっしゃいます。
脳卒中後遺症で「手・上肢」のことでお困りの方は非常に多いです。
「年数がたっているけど・・」と思わずに、お困りの方はぜひお気軽に当施設へお問合せくださいませ。
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脳梗塞リハビリステーション滋賀
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