2022.01.12
その後の経過
滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。
昨年12月10日のブログでお伝えいたしました、ご利用者様の経過を少しお伝えしたいと思います。
「歩いてトイレへ行きたい」がご本人様とご家族様のご希望です。
しかし何かにつかまっていないと立つのが怖いとご本人様はおしゃっておられました。
動作の中で、必要以上に両手でつぱっていることが非常に印象的でした。
そこでただ「立つ」練習をするのではなく、「立って活動を行う」ことをリハビリの中に取り入れてみました。
例えば、ある日は壁にオリガミを貼ることを行いました。
最初は片手で貼りました貼りました。
その次は両手でオリガミにタッチをしました。
この活動は両手をフリーにてして、足で立つことを目的としました。
別の日は、立位でお手玉を投げることを行いました。
お風呂の椅子をひっくり返して、的に見立てそこにお手玉を投げ入れます。
立位て行うことでアクティブに足首でバランスをとる反応がみられました。
「立って活動を行う」前は、左手や指に痛みがありましたが、現在は左手の痛みはなくなりました!
手で頑張りすぎることが減ってきたからかもしれません。
また、手で頑張りすぎている時は難しかった「歩いてトイレ」へ行くことの練習も行っております。
初めて歩いてトイレへ行かれた時は、とてもうれしそうな表情が印象的でした。
ただ「歩けるようになりたい」よりも「自分の足で歩いてお散歩に行きたい!」「愛犬とお散歩に行きたい!」等の「歩けるようになったら」の先の意識や目標にすることも大切ですよね。
皆様のどんな些細なことでもかまいませんので、お電話やホームページのお問合せフォームからどうぞお気軽にお問い合わせください。
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脳梗塞リハビリステーション滋賀
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