2020.08.14
復職後のお話
滋賀県守山市にあります保険外リハビリサービス「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の作業療法士の小林です。
今日は、7月31日のブログでご紹介させていただいた方が、8月から復職されたお話をご紹介したいと思います。
この方は、クモ膜下出血を発症される前は、現場のお仕事でしたが、復職後は店舗での接客と事務作業のお仕事になりました。
今週で復職されてから2週目に入りました。
「仕事内容は、パソコンでの入力作業や書類の発送、お店の開店準備や接客を行ってます。」
「事務の仕事は、慣れていなくてとまどうことも多いですが、1日1日できることを取り組んでがんばってます。」
当施設でのリハビリが復職されたお仕事にお役に立てているかたずねたところ
「ここにくる前は立っているのがやっと。意識していないと立っていられなかった。だから立って何かをするなんて考えられなかった。」
「ここに来てから、自然に立てるようになり、立っている時の安定感がぜんぜん違う。」
「だがら、お店の開店準備のワゴンの出し入れや商品の準備、玄関マットを入り口に準備することもできますよ。正直、自分が思っていたより動けて、できることがありました!」
「立っているのが楽なので、家では茶碗も洗っていますよ。」
とのうれしいお言葉が返ってきました。
もう少しできるようになりたいことをセラピストがたずねると
「しゃがんだり、移動するのがもっとスムーズにできるようになりたい。」
「ほうきを使った掃き掃除がスムーズにできるようになりたい。」
「洗濯物をスムーズに干せるようになりたい。」
とても具体的な内容を答えられました。
「前は仕事を早くリタイアしたい思っていましたが、今はもっと働きたいと思います。」
「少しずつできることを増やして、今よりのできる仕事を増やしていきたい!」
「動けるようになりたい」から「仕事をがんばりたい」へと気持ちがもう一歩前に進み始めたご利用者様。
私たちスタッフ一同もご利用者様と二人三脚でがんばります!
お問い合せはお電話でも承っております。
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脳梗塞リハビリステーション滋賀
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