脳梗塞リハビリステーション滋賀

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2025.12.19

脳出血後3年、「目が見えにくい」が変わった理由-姿勢から見直すリハビリ

滋賀県守山市にあります自費リハビリ施設「脳梗塞リハビリステーション滋賀」の小林です。

 

今回は脳出血後3年、複視や発話のしづらさに悩んでいた方が、姿勢を整えることで感じた変化。

発症から時間が経っていても、体の可能性を一緒に確認するリハビリをご紹介させていただきます。

 

「せめて、目が見えるようになればいい」

そう話されていたのは、脳出血の後遺症を抱えるA様と、そのご家族様でした。
発症から約3年が経過し、
「これ以上は大きく変わらないのではないか」
そんな思いも、ご本人様・ご家族様の中にはあったといいます。

 

A様は、発話がはっきりしないことや、複視(ものが二重に見えること)を特に気にされていました。
しかし、ご家族様は別のことも以前から気になっていたことがありました。

 

■「姿勢が気になっていた。でも、言っても聞いてもらえなかった」

ご家族様は、こう話してくださいました。

 

いつも「目が見えるようになればいい」と本人は言っていましたが、
姿勢もとても悪く、体も固まっていました。
立つときも姿勢が崩れたままで、ずっと気になっていました。
でも、本人に指摘しても頑なで、なかなか受け入れてもらえなかったんです。

 

ご家族様だからこそ見えること、気づくこと。
けれど、それを言葉にすると、ご本人様には負担になってしまうこともあります。
ご家族様は、そんなもどかしさを抱えながら日々を過ごしておられました。

 

■体験の中で起きた、思いがけない変化

A様が体験を終えられたとき、
ご家族様が最初に驚かれたのは「姿勢」でした。

体験に来たあとに、姿勢がよくなり、
目も見えやすくなったんです。
そのことで、本人も「姿勢が大事なんだ」と気づいてくれました。

 

「言われたから」ではなく、
ご本人様が体の変化を実感できたこと。

それが、大きな転機になりました。

そのおかげで、
ここでやった立ち上がりを、家でも本人ががんばってやっています。

 

■「何年も経っているのに…良くなってくれてうれしい」

その後、ご家族様はさらにこんな変化を感じられたそうです。

 

言葉もはっきりしてきたり、
目のピントが合いやすくなり、見えやすくなったことにとても驚いています。
病気になってから何年も経っていますが、
良くなってくれて本当にうれしいです。

 

ご本人様からも、率直なお言葉をいただきました。

前より目のピントが合って、目が見えやすくなりました。
声も出やすくなって、本当にうれしいです。

 

■なぜ、このような変化が起きたのか

A様の場合、脳出血の影響により、

体幹のバランスが無意識に不安定になっていること

頭や首まわりが固まり、眼球の動きに影響していること

これらが重なっている状態だと評価しました。

 

そこで、

・姿勢を安定させること

・頭部・頚部の動きを整えること

を大切にしながら、
鍼灸とリハビリを組み合わせたアプローチを行いました。

 

また、ご家族様はとても熱心な方でしたので、
疑問や不安があれば、その都度、体の状態や考え方を丁寧にお伝えしました。

 

■「もう遅い」で終わらせないために

発症から時間が経っていると、
「今さら変わらないのではないか」
そう感じてしまうことも少なくありません。

けれど、
姿勢や体の使い方が変わることで、感じ方や動きが変わることはあります。

 

そして何より大切なのは、
ご本人様が「納得して」「自分の体として」取り組めること。

A様とご家族様の言葉は、
その大切さを改めて教えてくれました。

 

もし、
今の状態に不安がある方、
時間が経っているからと、諦めかけている方がいらっしゃれば、

一度、ご自身の体の可能性を
私たちと一緒に、静かに確認してみませんか。

 

私たちは、
「できる・できない」を決めつけるのではなく、
その方に合った変化の道筋を、
丁寧に探していきます。

お問い合せはお電話でも承っております。
下記の電話番号までお気軽にお問い合わせください。

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