2026.04.10
歩けているのに、なぜ腰が痛くなるのか
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
今日は、体験にお越しになられた方のお話をご紹介いたします。
■退院後、少しずつ変わってきた体
昨年、脳梗塞をされたその方。
退院したときは、
歩けるし、痛みもありませんでした。
でも、少しずつ。
なんとなく、体が変わってきたのを感じました。
疲れやすさ。バランスの悪さ。
そして、
いちばんつらかったのが、
腰の奥にあるような、重くてズドンとくる痛み。
特に、洗濯ものを干す時や、台所での姿勢。
少し立っているだけで、
つらくなってしまう状態でした。
■「楽になるけど、戻ってしまう」
マッサージや鍼灸に通うと、楽になる。
でも、しばらくするとまた戻ってしまう。
「体の使い方やバランスかもしれませんね」
そう言われても、
自分ではよくわからない。
今の自分の体がどうなっているのか。
そして、この痛みをどうにかしたい。
そんな思いで、
リハ滋賀にお問い合わせをいただきました。
■歩く姿から見えた、腰への負担
体験に来られたとき、
歩いてリハ滋賀へ入ってこられる姿を見ました。
少し腰を曲げて、前かがみで歩かれている状態。
その姿から、
「腰に負担がかかっていそうだな」
と感じました。
■腰に負担がかかる立ち方
立位姿勢を見ると、
頭の位置が前に出て、
少し前かがみの状態。
この姿勢では、
腰まわりに負担がかかりやすく、
長く立っているだけでつらくなりやすくなります。

■「まっすぐだと思っていた」という気づき
この方と一緒にはこの姿勢を確認。
ご本人様はまっすぐ立てていると思っておられました。
自分では気づきにくい、
体の使い方のクセ。
それが、日常の負担につながっていました。
■体を“伸ばす”のではなく、“支え方”を変える
体験では、
固まっていた股関節や腰まわりを
少しずつ伸ばしていきながら、
体をどう支えているかを
一緒に確認していきました。
無理に伸ばすのではなく、
“どこで支えるか”を変えていく。
その中で、
お腹や体幹で体を支える感覚を
少しずつつくっていきました。
■自分の体に触れて、初めてわかること
体験中にご自身の手でお腹に触れていただきながら、
どう働いているかを
一緒に確認しました。
そのとき、
ご本人がぽつりと、
「あー、この感じですね。」
「なんだか、腰も伸びる感じがします」
と話されました。
■“できた”ではなく、“わかった”瞬間
このとき起きていたのは、
何かができるようになった、ではなく、
“体の使い方に気づいた”という変化でした。
■広げなくても立てるという変化
体験後の立位姿勢。
頭の位置が少し戻り、体の軸が整ってきていました。
また、体験前は、
少し足を広げて立っていました。
広げないと、不安定だったからです。
でもこのときは、
“広げなくても立てる”
そんな状態に変わっていました。
無理に整えたのではなく、自然に立てている状態です。

■日常につながるように
体験の中で感じたことを、その場だけで終わらせないように。
ご自宅でもできるように、壁を使って体を支える方法を
お伝えしました。
■2回目に来られたときの変化
2回目に来られたとき、ご本人が最初に話されたのは、
「なんか、楽なんです」
という一言でした。
洗濯物干しや台所での作業が
「気づいたら、楽にできていた」と。
歩くときも、
「なんとなく、足が軽い感じがする」
と話されました。
■リハビリは“気づき”から始まる
大きく何かが変わったわけではありません。
でも、
体の使い方や支え方が少し変わるだけで、
日常の中で感じる負担は
こんなにも変わってきます。
リハビリは、
“良くすること”だけではなく、
“自分の体に気づくこと”から始まります。
■今の自分の体を知ることから
「できている、歩けている、けどなんとなくしんどい」
そんな方にこそ、
一度体験していただきたいと思っています。
もし迷われている場合は、お話だけでも大丈夫です。
「ホームページを見ました」と一言いただければ、
今の状態をお聞きしながらご案内いたします。
まずは、お気軽にお電話やホームページのお問合せフォームからどうぞ。

お問い合せはお電話でも承っております。
下記の電話番号までお気軽にお問い合わせください。
脳梗塞リハビリステーション滋賀
077-514-2255
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